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Atelierで“ΣAPO 120-400mm OS”が含まれるブログ記事

2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 Hütte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

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2012年2月11日

隠居の探鳥ウォーク:ぐるぐると ハシビロガモが 餌を食み 


 立春が過ぎたあと2日間ほどかなりの雨が降ったが、そのあとまた寒くなった。2月8日、散策出かけるときには気温が低いだけでなく風も強いので、いつも携行している携帯気象計 Kestrel4000 で Wind chill (体感温度)を確認すると、氷点下マイナス0.2℃を示していた。

 それでも、鳥たちは元気だった。先日、カシラダカを観察した葦の茂みには、こんどはホオジロが群れていた。カシラダカはお腹が白いが、ホオジロはオレンジぽいというのが判別のポイントらしい。

 ヘラブナを養殖している尾美濃池では、カワウ避けに池の上1mくらい張り巡らせてある透明の網の下で泳いでいたアオサギが低空飛行で脱出をを試みていた。網には、昨秋にこの罠に引っかかっていて息絶えていたハシビロガモの亡骸がぶら下がったままである。

 この時期もムクドリは元気である。元気であると言うより強靭である。子供が6~8個食べれば死に至るという実がたわわに実っているセンダンの大木が、三木閉地区に2本ある。このセンダンの実に、ムクドリが群がって啄んでいた。彼ら彼女らは、どのような解毒機能を持っているのだろうか。

クリックすると動画が始まります 摺鉢池にいってみると、池が氷結していて場所を変えていたハシビロガモが帰ってきていた。集団になって、かなりのスピードでぐるぐる回りながら、藻かなにかを幅の広い嘴で掬うように食していた。数も多いし、回転のスピードが早いので、羽数はカウント出来なかった。
鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑〙によると、餌はプランクトンで、「集団で水面をぐるぐる回って渦を作り、その中心に食べ物を集めて採食することから、「クルマガモ(車鴨)」とも呼ばれている。」とある。
(右の写真をクリックすると、Windows Media Player が立ち上がり、動画が始まるはずです。再生されない場合は、ルールバー【ツール】⇒【オプション】⇒【ファイルの種類】で、〘Windows Media ビデオファイル〙にチェックが入っているかどうか確認ください。)
 Nikon D7000 で初めて動画を撮った。このような野鳥の動きには、なかなか有用だと思うが、記録とするにはもう少し習熟が必要だ。編集は、Microsoft の Movie maker というソフトを使った。 

ホオジロ;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ;クリックすると大きな写真になります アオサギ;クリックすると大きな写真になります ムクドリ;クリックすると大きな写真になります
ホオジロ:野々井(堺)
2012/2/8
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO1250 F5.6)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:堺西高校(堺)
2012/2/8
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO200 F9.0)
露出補正 -2/3
トリミング、レタッチ
アオサギの低空飛行:尾美濃池(堺)
2012/2/8
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO800 F5.6)
露出補正 なし
トリミング
センダンの実を咥えるムクドリ:三木閉(堺)
2012/2/8
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO200 F9.0)
露出補正 -2/3
トリミング


 2月10日金曜日、気温は低いが風もなく晴れたので、小鳥を求めて光明池地区の新檜尾台公園・甲斐田川を目指した。期待した小鳥たちとは、あまり巡り合えなかったが、新檜尾台公園の樹々の間をメジロが数多く動き回っていた。

モズ コゲラ;クリックすると大きな写真になります メジロ;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります
モズ:大森(堺)
2012/2/10
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO1250 F5.6)
露出補正 なし
トリミング
コゲラ:赤坂台(堺)
2012/2/10
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO360 F5.6)
露出補正 +2/3
トリミング
メジロ:新檜尾台公園(堺)
2012/2/10
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO3200 F5.6)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ:和田川・大森(堺)
2012/2/10
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO400 F5.6)
露出補正 なし
トリミング

詳細は、探鳥日誌(current)を参照ください。

kestrel
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2012年2月 6日

隠居の探鳥ウォーク:幼な子の セグロセキレイ 立春に 


 明日は立春という節分の日、このシーズンでもっとも冷え込んだ。溜池めぐりをすると、小さな池である松池・西の池・摺鉢池は、ほとんで全面氷結である。氷結すると、水鳥は浮いていることが出来ず、氷が張っていない部分が多い他の池に移動しているようだ。いつも摺鉢池にたくさん休んでいるハシビロガモは、ひとつおいた隣の池の尾美濃池に、引越ししていた。
ヒドリガモの飛来池田辺池には、遠くに見慣れないカモが後ろ向きに3羽浮いている。撮った写真をトリミングしてみると、この近辺では見たことのないヨシガモ(尾羽に特徴がある)であった。普段いる池が氷結したのだろうか。

 野々井の葦の茂みには、ホオジロ類が集まる。だが、一見して種別の判別は難しい。ネットに、【紛らわしい野鳥の見分け方】というページがある。ここに、ホオジロとカシラダカの見分け方としては、腹の色を見るのがいいのだそうだ。白ければカシラダカ、ホオジロは腹部がオレンジっぽいのだそうだ。この日撮った写真を見ると、腹の色は白いからカシラダカだろう。スズメかと思うぐらい沢山群れていた。
 これから何かを植えるのか、畝に耕された畑に、セキレイがやってきた。あまり、警戒もなしに近くに寄ってくる。撮った写真でも判定しかねた。このようなときは、【野鳥識別掲示板】で教えを乞う。ほんわかさんという方が、セグロセキレイの幼鳥ではないかと教えてくれた。ネットのコミュニケーションは素晴らしい。

 立春の日、洗掘した川床の工事が進んでいる二級河川の和田川の南コースを歩いた。気温は低く朝方降った雪がうっすらと川の土堤をうっすら白くしている。川床の西洋からし菜などの雑草が剥ぎ取られた、重機でひっくり返された跡にも餌があるのか、イソシギやセグロセキレイが黒い土をつついていた。

 立春の翌日、気温は相変わらず低いが晴天・無風となった。昨日、愛用していた ΣAPO 50-500mm のAF(Auto Forcus) 機能が働かなくなってしまった。点検・修理に宅急便で送ってしまったので、この日はバックアップとしておいてあった ΣAPO 120-400mm を装着した。NikonD7000 とのコンビで使うのは初めてである。 50-500mm よりだいぶ軽く感じる。機動性が高くなったので、小鳥狙いを重点とすることにした。だが、残念ながらいい写真は撮れなかった。

モズ;クリックすると大きな写真になります カシラダカ;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ幼鳥;クリックすると大きな写真になります アオサギ;クリックすると大きな写真になります
モズ:大森・和田川(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ幼鳥:野々井(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオサギの飛翔:野々井(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ムクドリ;クリックすると大きな写真になります ヨシガモ;クリックすると大きな写真になります コゲラ;クリックすると大きな写真になります コガモの幼鳥;クリックすると大きな写真になります
センダンの実を食べに来た?ムクドリ:三木閉(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 290mm
(35mm相当435mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヨシガモ:田辺池(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO5000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コゲラ:スポーツ公園(堺)
2012/2/5
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F5.6)
露出補正 なし
トリミング
コガモの幼鳥:和田川・大森(堺)
2012/2/3
Nikon D7000
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO800 F5.6)
露出補正 なし
トリミング

詳細は、探鳥日誌(current)を参照ください。

2011年7月16日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:姫女菀 咲きて群れる モンキチョウ


 小暑と大暑の間、夏の土用である。今年は、梅雨明けが早かったからか、日差しは強いが日陰に入るとべとつくことはない。だが、熱中症に気を付けないといけない歳である。腰にペットボトル、首からタオルをぶら下げて、川の土手と田んぼの畦道を歩いた。

 昨日(7月14日)、ヨドバシカメラから、シグマ APO 50-500mm の望遠レンズが届いたので、早く試しみたいこともある。このレンズ、手持ちで撮影できる望遠としては最長のものであろう。重量は 2kg あるから確かに重たいが、シグマ APO 120-400mm に慣れているので前より少し重たいかなという感じである。OS(optical stablizer) がよく効くので、なんとか手持ちで撮影ができる。これをイチデジD90 に一本付けていると、最短 50cm の被写体から焦点が合うので、近くから遠くまで撮ることができるのが魅力で買ってしまった。

クマゼミ;クリックすると大きな写真になります 川の横のコナラの木立では、クマゼミの合唱が始まっている。今年はじめてである。セミの姿は、樹の幹に溶けこんでしまって見ることが難しい。

 ついこないだ植えたばかりの稲は、もう青々と茂ってきている。米というのはもっとも効率のいい作物なのかもしれない。葦原にぎょしぎょしぎょぎょしと啼いていたオオヨシキリはすっかり姿を潜めたが、ケリ・ヒバリは畦道を飛び回っている。ムクドリとスズメは元気だ。

 野草は、多くのところで姫女菀(ヒメジョオン)で咲いていて、蝶類が飛来してきている。眼を凝らすと畦道の草には、シジミチョウが青い翅を見せながらヒラヒラとしている。

 畑では自家消費かもしれないが、かぼちゃやなすが栽培されている。これらの花はきれいである。
泉北野々井の田んぼ;クリックすると大きな写真になりますかぼちゃの花;クリックすると大きな写真になりますかぼちゃの花;クリックすると大きな写真になりますなす:野々井;クリックすると大きな写真になります
泉北野々井の田んぼ
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO200 1/1500s F4.5
かぼちゃの花:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO320 1/1000s F5.6
かぼちゃの花:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/1000s F6.7
なす:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO560 1/1000s F5.6


ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますコサギ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当 690mm)
ISO1600 1/1500s F6.3
トリミング
コサギ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/1000s F6.3
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/1000s F6.3
トリミング
ムクドリ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/1000s F6.3
トリミング


ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります姫女菀にモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/1500s F6.3
トリミング
モンキチョウ:野々井(堺)
花:姫女菀(ヒメジョオン)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/1500s F6.3
トリミング
ツバメシジミ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1250 1/1000s F6.3
トリミング
ナガサキアゲハ:桃山台(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 210mm
(35mm相当 315mm)
ISO3200 1/1000s F6.3
トリミング
(追記:2011/7/17)クロアゲハとしていた蝶は、Studio YAMAKO のオーナーが、ナガサキアゲハだと指摘してくれました。なかなか撮れない蝶だそうです。ビギナーズラックでしょうか。

2011年6月20日

隠居の散策:梅雨の金剛山に行ってみた


  家内は、京都に住む娘に会いに行くのを口実に、乗り鉄の孫たちに付き合って電車で京都に行った。電車で行くなら私は用事が無い。別行動で鳥でも撮れないかと前から気になっていた大阪と奈良の県境に位置する金剛山に向かった。車で1時間ほどでロープウェイ近くの駐車場に着くが、小雨が降っている。
 駐車場では、歩いて登るカップルたちが、雨着を着込んでいた。傘をさして近くを歩いてみたが、野鳥のさえずりは聞こえるものの鳥も蝶も姿はない。

 雨が止みそうな感じになってきたので、カメラにビニールカバーを被せて、ロープウェイで山上に行ってみることにした。15分ごとに運転しているロープウェイは、貸切である。こんな雨の時には登山者以外は、山に来る人はいないのかもしれない。
 雨はほぼ上がった。綺麗に整備されいる山上駅付近の散策道をたどって、千早赤阪村営の【香楠荘】あたりをブラブラとしてみた。ホトトギスなどの鳥のさえずりはするが、姿は見えない。
 近くのタンポポ・シロツメクサとムラサキカタバミが茂った草原では、キタキチョウとモンシロチョウが小雨の中を飛び交っていた。お腹も空いたので、香楠荘のレストランで、山菜そばを食した。日曜日だというのに、お客は私をいれて二人である。
 あまり収穫もなく、ロープウェイで下った。今度は、山上で働いておられるらしい中年の女性が一人乗っていた。私のカメラを見て、鳥を撮られるのですかと聞いてきて、4つに折りたたんだA4の紙を広げて、最近 NHK の取材がブナの林あたりに入った。【さわやか自然百景】のロケがあり、7月10日(日)に放映されると教えてくれた。【さわやか自然百景】は、野鳥がよく出てくるので、毎週予約録画してBD にダビングして残している。楽しみである。
 ロープウェイの下の駅(千早)横にある杉の木てっぺんに、よく鳥が留るとも教えてくれた。この日も留まっていたが、ヒヨドリだった。今回撮影した鳥は、これだけである。

 ロープウェイ駅から駐車場に向かうだらだら坂で、黒いものが動くのが目に入った。このごろは、宙を翔ぶものには自然に目が行く習性になっている。久しぶりに見る黒いアゲハ蝶がイボタの花に留まって吸蜜した。すこし歩くと、モンシロチョウより少し大きいと感じられる白い蝶が、ヒラヒラと飛んでいる。どちらも、撮った写真を Studio YAMAKO さんの【蝶の写真:科別リスト】に照らし合わせてみると、クロアゲハとスジグロシロチョウであった。

 金剛山には、野鳥も蝶も豊富なようだ。天気のよい平日に、また訪ねてみたいと思っている。

キタキチョウ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますクロアゲハ;クリックすると大きな写真になりますスジグロシロチョウ;クリックすると大きな写真になります
タンポポにキタキチョウ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1500s F5.6
トリミング
ムラサキカタバミにモンシロチョウ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1500s F5.6
トリミング
イボタの花にクロアゲハ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1500s F5.6
トリミング
キンポウゲにスジグロシロチョウ:金剛山
2011/6/19
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2800 1/1500s F5.6
トリミング


 今朝の毎日新聞の環境ページにあるコラム【生き物カレンダー】に、次のようにカタバミの紹介があった。残念ながら、ヤマトシジミの姿は見かけなかった。
【生き物 カレンダー】 散歩道彩るハートの葉
 カタバミは、1センチくらいのハートの葉っぱが3校集まっているのが目印。日当たりのよい場所を好み、校庭の隅っこやコンクリートの隙間にも生え、道端など街中で見られます。一言でハートといっても、大きさや色もさまざまです。小さな黄色い花が、春から秋にかけて咲きます。
 カタバミを見つけたら、ちょっといたずらをしてみませんか。葉を少しちぎって、水で洗い、かんでみましょう。「酸っぱい!」と感じるでしょう(体に悪いのでのみ込まないでください)。また、この葉で10円玉を磨いてみましょう。少しすると、10円玉がピカピカになります。この「酸っぱい」ものの正体はシュウ酸で、酸の力で10円玉の表面に付いた銅のさびを落とすのです。誰かと一緒にやってください。みんなが驚く、葉っぱのマジックでず。カタバミのこうした特性から、地方によっては「スイモノグサ」 「ゼニミガキ」と呼ばれています。
 カタバミを観察していると、1円玉くらいの大きさの青い色をした小さなチョウがやってくることがあります。蜜を吸いにきたヤマトシジミというチョウです。その成虫はカタバミの葉に卵を産み、幼虫はこのカタバミの葉を食べて成長します。ヤマトシジミにとって、カタバミはなくてはならない存在です。生きもの同士が関係を持って同じ場所で暮らしていることを「共生関係」と言います。  天気の良い朝に見ていた花や葉は夕方、あるいは次の日、雨の日はどうなっているでしょうか。開いたり、閉じたり変化していることに気づくでしょう。秋には、花の咲いた後に槍のような実ができます。熱すと勢いよくはじけます。種を遠くまで飛ばして子孫を残そうとするカタバミの生きるための工夫がみえてきます。
 小さなハートの葉っぱのカタバミは、今日もみなさんの近くに生えているはずです。毎日の散歩道で、通勤・通学時に見てみましょう。毎日、見続けていると、きっと発見があるはずです。都会に住んでいても自然観察はいつでもどこでもできます。さあ、ハートの葉っぱを探しにいきましょう。【本間慶子・日本自然保護協会教育普及部職員】


2011年6月14日

隠居の探鳥ウォーク:苗植える トラクターに負けじと ケリが鳴き


 このごろの地デジテレビでは、データ放送で自分が住んでる地区(私の場合:堺市南区)の 3時間毎の天気予報が案内される。ご近所の探鳥ウォークに、6月12日・13日、この予報に傘のマークがない時間をぬってでかけた。

野々井(堺) このあたりの田んぼに植えられる苗は、ひのひかりと思われるが、今ちょうど田植えが進んでいるところである。田植えがすでに終わった田んぼもあるが、水をはる前に土をならすためのトラクターがあちらこちらで動いている。
 その田んぼの上をツバメが飛び交って捕虫を繰り返していたり、ケリがうるさく鳴いて飛翔したりする。近くの葦の茂みでは、オオヨシキリが、凝視凝視御御視(ぎょしぎょしぎょぎょし:【日本の野鳥】の聞きなしより)と鳴いていたり、ヒバリが お天道様さ金貸したお天道様さ金貸した利ー取る利ー取る(同じく、【日本の野鳥】の聞きなしより)とさえずっている。田植え時期の三重唱である。
 畦の野草に眼を移すと、相変わらずモンシロチョウが多いが、もう少し目を凝らすと、シジミチョウ科の蝶たちがヒラヒラと飛んで、時に花に留まったりする。蝶の識別は難しいので、いつも Studio YAMAKO のオーナーにお願いする。今回もシロツメクサの花に留まった翅の青い蝶の名前を教えてもらった。
この蝶はツバメシジミの♂です。尾状突起があるのと、後翅の縁にオレンジの斑紋があるので同定できます。多分今年の第二化(今年の春に羽化した成虫が生んだ卵から幼虫、さなぎとなって羽化した成虫)と思います。

コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります
コチャバネセセリ:大森(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/750s F5.6
トリミング
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/1000s F5.6
トリミング
モンシロチョウ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメシジミ♂:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
MF トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメ:大森(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


 13日月曜日、先日キジの雌に遭った鉢ヶ峯にでかけてみたいと思ったが、天気の先行きが危うかったので、自宅南部の近場を歩いてみた。美木多上の畑地には、蝶も多い。二級河川の和田川には、この時期水鳥は少ないから、田んぼの畦道をたどって草むらを歩いてみた。いつもウグイスがさえずる雑木に眼を向けながら、野草が生えた畦をたどっていると、足元で鶏と思うような鳥が動いた。顔が赤いことから、すぐにキジの雄と判断できた。飛び立たずに、歩いて草むらの中に逃げるのを連写した。

 蝶も観察しながら歩くと思わない時間が経つ。シロチョウ科のモンシロチョウと同じように、シジミチョウ科ではヤマトシジミが最も個体数の多い蝶らしい。そう思って観察してみるとなるほど多く飛んでいる。児童公園の草地で、今年はあまり見かけないツマグロヒョウモンの雄が珍しくシロツメクサを渡り歩いていた。アゲハチョウはこれからがシーズンなのだろうか。

ツバメシジミ♂とモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますオハグロトンボ;クリックすると大きな写真になりますヒメジオンにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ♂とモンシロチョウ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO220 1/1000s F5.3
トリミング
オハグロトンボ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2800 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメジオンにモンキチョウ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメアカタテハ:桃山台(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
キジ♂;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギを追い払うアオサギ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります
キジ♂:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
ヒヨドリの飛翔:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
コサギを追い払うアオサギ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:檜尾(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング

(追記:2011/6/17)Studio YAMAKO さんのオーナーに指摘いただいて、蝶の名前を修正しました。

2011年6月 7日

隠居の探鳥ウォーク:農作に ヒバリのさえずり はなやぎて


 いつもより早い梅雨入りとなった晴れ間をぬって探鳥ウォークにでかけた。朝 8 時頃の気温も 20℃を越えて、歩いても汗をかくようになると蝶の種類も増えてくる。ただ、今年はモンシロチョウが異常発生しているのか、どこを歩いても白い蝶がヒラヒラと舞っている。(探鳥日誌:6月4・6日参照

 この時期になってくると繁る木の葉の蔭で動きまわる小鳥が増えてくる。光の量が少なかったり、葉っぱが邪魔して被写体はファインダーに収まりにくいし、おまけに、このような鳥は動きがすばしこいので、捉えるのは難しくなってくる。
 しかし、最近のデジカメには ISO-auto 機能がついているので、シャッタースピードを 1/1000 秒くらいに設定していてもシャッターがおりてくれるので助かる。私のイチデジ Nikon D90 では ISO3200 まであるが、3200 で撮った写真のザラザラ感は、パソコンの画面で見ている限りではまったく気にならない。

コゲラ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になりますコガラ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
コゲラ:桃山台(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/750s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1500s F5.6
トリミング
コガラ:原山台公園(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1500s F5.6
トリミング
ムクドリ:桃山台(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/750s F5.6
トリミング


 6月6日には、鉢ケ峯に行ってみた。キジ期待である。
 この地区には、蝶も種類が多い。ただ、今年はアゲハチョウ科やタテハチョウ科の蝶はあまり見かけない。
 じゃがいもの花にも、モンシロチョウが多く舞っていた。近くで、ようやく留まってくれたキチョウも撮ったが、現在正式には、キタキチョウと呼ぶことを Studio YAMAKO のオーナーが教えてくれた。
 2005年に日本のキチョウはキタキチョウとキチョウの2種に分割されました。本州などに生息している馴染みの深いキチョウはキチョウではなくキタキチョウとなりました。
 最近はトカラ列島以南に生息するキチョウと区別してキタキチョウと呼ばれてます。


モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますキタキチョウ;クリックすると大きな写真になりますルリシジミ♀;クリックすると大きな写真になります
野アザミにモンシロチョウ:美木多上(堺)
2011/6/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1500s F5.6
トリミング
じゃがいもの花とモンシロチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F8.0
トリミング
キタキチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当540mm)
ISO200 1/1000s F11.0
ルリシジミ♀:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング


 鉢ヶ峯地区にはずれに車を止めて降りると、ケリとヒバリとウグイスのさえずりが三重唱で聞こえてくる。水がはられた田んぼからは、カエルの鳴き声も聞こえてくる。どこにでもある里山の朝の音風景かもしれない。
 ヒバリは畑の土が保護色のようになっているので、なかなか見つけにくい。それでも、時には畑に立てられた竿の先で、縄張りを声高にさえずったりする。
 農道の刈りこまれた垣根の上で、ホオジロ系の鳥がチョコチョコと動いている。胸の縞柄からアオジではと思ったが、自信がないので、いつものように、【野鳥識別掲示板】に投稿すると、いつもよく教えてくれる向井三恵さんという方が、以下のように教えてくれた。また、知識がひとつ増えた。
n_shuhei 様 こんばんは。
 ホオジロのヒナです。
トラツグミのようなまだら模様はヒナの特徴です。
まだ、大人になっていないので、オスかメスかははっきりわかりません。
同じ場所で、観察を続けられるとよいと思います。
アオジは大阪で繁殖していないのではないでしょうか。

 この地区にある農業用の溜池に畑の畦道から近づくと、足元で大きな鳥が飛び立つのではなく動いた。キジの雌と気づいて慌ててシャッターを押した。三枚ほど連写しているあいだに、草の茂みに隠れてしまった。雌がいるということは、雄もいるはずである。次回の訪問が楽しみになってきた。
110606_004.jpgホオジロの幼鳥;クリックすると大きな写真になります;クリックすると大きな写真になりますキジ雌;クリックすると大きな写真になります
メジロ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロの幼鳥:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
ヒバリ:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
キジ雌:鉢ヶ峯(堺)
2011/6/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6


 

2011年5月27日

隠居の探鳥ウォーク:小満に 子育て夢中 カイツブリ


 24節季の小満の頃となった。Wikipedia を見ると、小満の季節の特徴として、「万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ」とある。小満近くの探鳥ウォークでも、野鳥の世界も同じようで、幼鳥を育てる姿や巣作りに励む鳥が目に付いた。(5月20/21/25/26日:探鳥日誌参照
 最近あまり見かけなかったセグロセキレイが4羽 田植えを待っている畑で動き回っている。よく見ると、そのうち2羽は幼鳥である。幼鳥は、羽の色が親に比べると薄いのですぐわかる。
 ムクドリより少し大きな黒っぽい鳥が、巣作りの材料だろうか草を口に咥えて、川横の道路冊に留まった。少し調べたが名前が分からない。例によって、【野鳥識別掲示板】に投稿して教えを乞うとすぐに、掲示板管理者の向井さんが、教えてくれた。
n_shuhei 様 こんばんは。
ムクドリよりも少し大きい、イソヒヨドリのメスだと思います。
今、子育ての真っ最中ですね。
我が家の周辺にも数番が繁殖していて、朝暗いうちから、夜のとばりが降りるまで、オスが美しいさえずりを聞かせてくれます。
オスは青くて美しいです。
 そういえば、私の野鳥写真集に掲載しているのを忘れていた。年とともに記憶力がますます衰えていくようだ。
 庭代台公園に回ると、いつも一羽で行動していると思うコゲラが、2羽で動いていた。親子だろうか。
 翌日(5月21日)、鉢ケ峯寺に足を向けてみると、先日も見かけた場所で、ウグイスが警戒音をだしながら動き回っていた。近くに、子育て中の巣でもあるのだろうか。

セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になりますイソヒヨドリ雌;クリックすると大きな写真になりますコゲラの親子;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ 成鳥と幼鳥
:美木多上(堺)
2011/5/20
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング+合成
イソヒヨドリ雌:美木多上(堺)
2011/5/20
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング
コゲラの親子?:庭代台公園(堺)
2011/5/21
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1000s F5.6
トリミング+合成
ウグイス:鉢ケ峯寺(堺)
2011/5/20
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング


 5月25日、久しぶりに自宅北の方にある溜池を覗きにいった。冬場には、小さい池ながら色々な水鳥がきていた摺鉢池では、2羽のカイツブリの親が2羽の子供を教育中であった。いつもは池に潜ってしばらく姿を現さないのに、口にくわえた魚(?)で子供に餌の取り方でも教えているのだろうか。子供の頭は、イノシシの子供と同じように縞模様である。
 オオヨシキリに会いたくて小さな葦原がある大庭寺に回ると、番と思われるケリが鋭く泣きながら、頭近くを飛び回って威嚇してきた。多分、近くに巣があるのかもしれない。
 期待のオオヨシキリの さえずりはよく聞こえるが、姿は葦の茂みに隠れてなかなか姿を現さない。諦めて、同じような葦原がある野々井に回ってみた。こちらのほうが、数は多くいそうだ。堤の上で、しばらく待っているとようやく葦原の中で移動を始めた。オートフォーカスのカメラでは、茂る葦の穂が邪魔をしてなかなかピントが合わないが、自宅にかえってPC で確認すると、たくさん押したシャッターの中にいくらかましな写真が混ざっていた。
 翌26日、今度は自宅から南の方に歩いてみた。いままで成功したことのない、ツバメの飛翔写真をなんとか撮りたかった。蚊柱が立っているような草原には、ツバメが餌を捕らえに繰り返し飛来している。シャッター・スピード 1/1000s 程度では、いままですべて失敗している。思い切って、1/3000s に設定し、レンズも最も広角となる 120mm (35mm 換算 180mm) とし、Manual Focus で距離を 10m として、目の前を行き交うツバメを連写した。それで、トリミングするとようやく羽の形が分かるような写真が1枚だけ撮れた。同じ飛びものでも、今まで留まっていた鳥が飛び立つ瞬間は AutoFocus でも運良く撮れるときがある。

カイツブリの親子;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますツバメとヒヨドリ
カイツブリの親子:摺鉢池(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
ケリ:大庭寺(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/750s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/5/25
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F5.6
トリミング+合成
ツバメとヒヨドリ:美木多上(堺)
2011/5/26
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 120mm
(35mm相当180mm)
ISO900 1/3000s F4.5
トリミング+合成
ツバメのデータ


  

2011年5月 7日

隠居の探鳥ウォーク:葦原に ヨシキリ鳴きて 夏近し

 
 大型連休の期間中は、どこに出かけるのも人でいっぱいである。そういう時しか休めない人のために、サンデー毎日の隠居は、GDP には寄与しないが近くを歩くぐらいにして時間を使うのが良さそうである。
 5月46日と探鳥ウォークにはいい天気となった。自宅近辺をいつもより少し遠くまで歩いてみることにした。疲れたら、バスで帰ってきてもいい。(参照:探鳥日誌

 初日は、二級河川の和田川に沿って、いつもより遠く南の方へ歩いた。水鳥は、冬鳥のコガモがまだ見られるが、あとは留鳥のカルガモみられるだけである。田植え前の畑地には、ケリが番で賑やかである。今年は、気のせいかウグイスが少ないような気がする。美木多上のいつものちいさな雑木のてっぺんあたりで、その日もさえずっていた。いろいろとカメラの設定を変えてみるが、なかなか上手く撮れない。もっと近くでないとダメなのだろう。デジスコでも設定できればいいのだが。
 暖かくなるとヒヨドリやムクドリが目立つばかりで鳥の種類は少なくなってきたが、その代わり蝶がヒラヒラと舞いだした。先日 yamakoさんに教えてもらったヒメウラナミジャノメがたくさん翔ぶ中で、いままで気付かなかった小さな蝶を撮った。 開翅すると青いこの蝶は、ヤマトシジミ ♂ではないかということだった。アゲハやアオスジアゲハも舞いだした。蝶にも眼を向けていくと散策も楽しくなりそうだ。
 家のすぐ近くの東谷池では、たくさんの亀が池の枯れ木に一列縦隊で甲羅干しをしていた。
ツバメ;クリックすると大きな写真になりますウグイス;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になります
ツバメ:檜尾(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/1000s F5.6
トリミング
ウグイス:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO280 1/1000s F5.6
トリミング
モズ:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1400 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロ:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/750s F8.0
トリミング
ヤマトシジミ♂;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますアオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります甲羅干しする亀の群れ;クリックすると大きな写真になります
ヤマトシジミ♂:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/750s F5.6
トリミング
アゲハチョウ:美木多上(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/750s F5.6
トリミング
アオスジアゲハ:西原公園(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/750s F5.3
トリミング
甲羅干しする亀の群れ:東谷池(堺)
2011/5/4
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 240mm
(35mm相当360mm)
ISO640 1/750s F5.3
トリミング


  そろそろ野鳥の世界は夏鳥のシーズンでもある。夏鳥の代表であるオオヨシキリに、昨年同じころに初めて遭遇している。昨年観察した葦の生える場所に、5日の日は足を向けてみた。自宅から北部の地区である。
 自宅近くの畑作地の横を流れる和田川の土手に、一本のかなり大きなハゼの木がある。その横の土手下に、こじんまりとした葦原がある。その場所に近づくと昨夏聞いた懐かしいさえずりが聞こえる。今年も、やってきているのだ。しばらく観察していると、葦の茂みに隠れたり、隣のハゼノキに飛び上がったり、川床の葦の茂みに飛び込んだりしていた。
 写真と一緒に音も録った。自宅で再生してみると、風の音が大きくノイズとなっていて、ブログにのせられる状態ではない。散策途中でウィンドスクリーン(風防)をなくしていたのだ。なくても大丈夫と思ったが、スポンジ状の風防は結構有効なようだ。ネットで探したが私の SANYO の ICR recorder 用は見つからない。三洋のコールセンターに電話すると取り寄せてくれるとのことである。ひとつ 400円である。
 オオヨシキリに初めて遭った大庭寺にある葦の茂みに足を向けると、畑作地に入ったところから、独特のさえずりがヒバリとケリの鳴き声に混じって聞こえてきた。

 葦の茂みに近づくと、茂みのそばに生えている若葉を出したばかりのヤマウコギの枝先で赤い口を自慢するようにさえずりだした。実は、この樹木の名前がなかなか分からなかった。ネットでググっていると【木には名前がある】というサイトにいきあたった。 このサイトでは、樹木の特徴などから木の名前を検索できるようなしくみにしてある。リンク・フリーとなっているので、早速ブログの右メニューにリンクボタンを置かせてもらった。これで、野鳥・花・樹木の名前探索については、強力なサイトが揃った。ネットの威力をまざまざと感じている。

 野々井と大庭寺の地区は、阪和自動車道をはさんではいるが、同じような畑作をしているので観察できる野鳥もほぼ同じである。
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1600 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1500s F5.6
トリミング
ケリ:大庭寺(堺)
2011/5/5
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2000 1/1500s F5.6
トリミング


 6日の日には、自宅から東部の泉北ニュータウン光明池地区にあたる新檜尾台公園あたりを散策してみた。昨年の秋には、甲斐田川あたりで、多くのシジュウカラやエナガと出会ったが、この日は、野鳥の姿は少なかった。
 帰りに通った和田川では、川床のセイヨウカラシナにモンシロチョウがひらひらしており、が産卵のためか、ビシャビシャとしぶきを上げていた。
コゲラ;クリックすると大きな写真になりますエナガ;クリックすると大きな写真になりますセイヨウカラシナにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります鯉の産卵;クリックすると大きな写真になります
コゲラ:新檜尾台(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/750s F5.6
トリミング
エナガ:新檜尾台公園(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1500s F5.6
トリミング
セイヨウカラシナにモンシロチョウ:檜尾(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO360 1/1000s F5.6
トリミング
鯉の産卵:檜尾・和田川(堺)
2011/5/6
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/1000s F5.6
トリミング

2011年4月 6日

隠居の探鳥ウォーク:白木蓮(はくれん)に つんとすまして ツグミ立つ


ソメイヨシノ;クリックすると大きな写真になります 私が標本木としている泉北ニュータウン西原公園のソメイヨシノが、快晴となった4月1日になってようやく開花した。
 その次の日も晴天が続いて、一部咲きとなった桜の下で、ご近所の仲間とささやかながら花見をした。

 その続きの日曜日は、風が強いものの雨は降らないようなので、人だかりのする桜の場所は避けて、探鳥ウォークにでかけた。(探鳥日誌:4月3日参照
 その翌日(4月4日)は、少し風はあるが快晴となった。陽気に誘われて、午後からまた散策をした。
探鳥日誌:4月4日参照

 このシーズン、桜に目を奪われがちであるが、畑の畦道には可憐な野草の花が咲いている。ホトケノザ・ナズナ(ペンペングサ)・タンポポ・イヌノフグリまではわかるが、いろいろなところに咲いているのに名前の分からなかった野草の花があった。例によって、【K'sBookshelfの花の小事典】で調べてみるとヒメオドリコソウという野草らしい。確認のために、掲示板に写真を投稿してみると、15分もしないうちに、ベテラン回答者と思われる Setton8 さんというかたが間違いないと教えてくれた。実のところ、セイヨウタンポポと日本古来のタンポポとの区別もよくわかっていないが。
ヒメオドリコソウ;クリックすると大きな写真になりますホトケノザ;クリックすると大きな写真になりますタンポポにモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますイヌノフグリ;クリックすると大きな写真になります
ヒメオドリコソウ:美木多上(堺)ホトケノザとナズナ:美木多上(堺)タンポポにモンシロチョウ:野々井(堺)イヌノフグリ:野々井(堺)


 鳥の世界は、ムクドリとヒヨドリが幅を利かせている。ツグミ・アオジはまだ見かけるが、その他のホオジロ類は姿を消してしまった。秋に飛来した水鳥たちも、だんだんと数が少なくなってきた。それに代わって、ヒバリとウグイスのさえずりが賑やかになってきた。震災のどさくさの中で、すっかり春になっているようだ。
白木蓮にツグミ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますケリ:野々井;クリックすると大きな写真になりますヒバリ:野々井;クリックすると大きな写真になります
白木蓮にツグミ:美木多上(堺)
4/3/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/45s F11
トリミング
シジュウカラ:美木多上(堺)
4/3/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/45s F8
トリミング
ケリ:野々井(堺)
4/5/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
4/5/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング